凍える冬に暖かな世界遺産・小笠原諸島へ!
いよいよ冬将軍到来。
雪山も憧れだけど、やっぱり暖ったか~いところに行きたい山ガールさん!
思いきって世界自然遺産のリゾート・小笠原諸島へ行ってみませんか?
離島への旅行は手配も難しいもの。
そんな時は効率的に周遊ができるツアーに参加してみてはいかがでしょう。
というわけで今回は、まいたび(毎日新聞旅行)が昨年4月に実施した小笠原登山ツアーのレポートをお届けします!
登山データ
場所:小笠原諸島 父島、南島、母島(東京都)
日にち:2018年4月(5泊6日)
標高:463m ※乳房山の標高
3代目おがさわら丸にて、いざ出航!
空港のない小笠原諸島へは船利用の5泊6日が一般的。
という訳で片道24時間の船旅から小笠原旅行はスタートします!
東京竹芝客船ターミナルからフェリーに乗り込み、いざ出発!
長時間の移動も旅情を掻き立て、たまには良いものです(笑)
フェリーで片道24時間も過ごすとなると、船の中はどんなものかと不安になる方も多いのでは?
特2等寝台(プレミアムベッド)はプライベート空間もしっかり確保され、女性でも安心してくつろげます♪
なんと、テレビ、コンセント、シャワー、ロッカー、レストランなどの設備も充実!まるでホテルみたいで素敵です~♪
初日は父島を満喫!ホエールウオッチングも!
小笠原諸島滞在の初日は父島南西に浮かぶ美しい無人島・南島に向かう予定でしたが、波が高く上陸困難とのことで、三日月山のトレッキングに変更!
小笠原の固有種をたくさん観察しました♪
その後はホエールウォッキングへ!ウォッチングにはクジラの発見が多くなる2月から4月が適しています。無我夢中にクジラの姿を追いかけてしまいました♪こんな大ジャンプを見せてくれるなんて、感動です!
夜はガイドさん同行で星空ナイトツアーにも行ってきました!東京ではなかなか見られないほどの満点の星空で感動!島で見る星空って、なんでこんなに綺麗なんでしょう~♪
歩いて楽しむハートロック
父島の南側・円緑湾に面したハートロックは父島観光の名所!
クルーズで楽しむことが多いのですが、私たちはガイド同行で歩いてハートロックを目指します。世界自然遺産に登録された小笠原では、入林許可を受けた引率者がいないと入山不可なんだそう。
途中、タコノキなど珍しい固有種に出会い、山頂からは太平洋のパノラマが迎えてくれました!
乳房山トレッキング
今日は父島を離れ、母島へ上陸!
ここでは小笠原諸島第2の高山・乳房山をトレッキング。
途中現れるガジュマルの存在感!固有種のハハジマメグロも激写に成功し、大満足の母島滞在でした!
島の山は、いつも登っている山とは景色も動植物も雰囲気も違ってとても新鮮!
最終日、南島に上陸!
最終日は波も落ち着き、南島へ再チャレンジ。
自然保護の観点から1日当たりの入島を人数制限しているだけに貴重な機会です。
ウミガメも訪れる扇池やボニンブルーの海・海岸を堪能しましたよ!
名残惜しい楽しい時はあっという間。島を離れる際は島の住民が熱い見送りをしてくれます!
なんと船の上からダイブまでしてくれました!必ずまた来るよ!小笠原~!
写真提供/おがさわら丸は小笠原村観光局、他はまいたび(毎日新聞旅行)