【女子キャンパーこいしゆうかさんインタビュー②】冬キャンプの防寒対策伝授編
前回のインタビューではキャンプにハマったきっかけをたっぷり語っていただいたこいしゆうかさん。
>>前回のインタビュー記事はこちら
今回は、冬キャンプで実践している寒さ対策を教えていただきました。
冬キャンプ、やってみたいけど寒そうだし特別な装備が必要でハードルが高そう。そう思っているキャンプ女子は必見ですよ!
冬キャンプでもパンダテントは快適!
パンダテントは冬キャンプでも使っていますか?
こいしさん:
もちろん、冬キャンプでもパンダテント活用してますよ!
私は冬でもメッシュインナーで全然キャンプしちゃいます!
冬はフルクローズできるスタンダードインナーを使用される方が多いと思いますが、メッシュでもいけちゃうんですか!
・・・でも、寒くないですか?
こいしさん:
確かにスタンダードインナーは風をよけてくれるけど、メッシュインナーだとフライの裾から隙間風が少し入ってきますね。
それでも、防寒対策をして寝れば快適に過ごせるんですよ♪
パンダテントでもそれ以外のテントでも、冬時期のキャンプを快適に過ごせるかどうかは防寒対策がポイントです!
なるほど!防寒対策って、厚着をしたりホッカイロを貼ったりするくらいしか思いつかないんですが、こいしさん流の防寒対策はどんなことをしていますか?
冬キャンプ!寝る前の防寒対策
こいしさん:
まず大事なのは、寝る前にテントの中(寝床)をあたためておくこと。
寝る時にあたたかい状態だと安心・リラックスできるから寝つきもよく、ぐっすり寝られますよ♪
寝不足で翌日ぐったりだと、せっかくのキャンプが楽しめませんからね!
自分の体だけでなく、テントの中全体をあたためちゃうんですね。
具体的にはどのような方法であたためているんですか?
こいしさん:
まずは基本的なことですけど、マットやテントシートをしっかり敷いて地面からの冷気から身体を守ること。これが結構重要なんです。マットなしで寝ると、地面からの冷気ってこんなに寒いのかとびっくりします。
うんうん!これは是非一番に実践してほしいですね!
地面からの冷気をブロックできないと、寝ている間にじわじわ冷えてきて、寒くて寝られない!なんてことになりかねませんからね。
こいしさん:
あとは寝袋の中をあたためること。寝る前に湯たんぽやアンカを寝袋の中に入れておくといいですよ!
ただし、湯たんぽの使い方には要注意です。寝る直前まで入れておく分にはいいのですが、朝までずっと入れておくと寒さで湯たんぽの中身が凍ってしまうので逆に極寒になってしまいます。
あとは、寝袋用のカバーを使って保温しています。
湿気で水滴が冷たくなって寝袋が冷えてしまうことってよくあります。そんな時は透湿機能のついた寝袋カバーがおすすめですよ!
3シーズン用の寝袋でもカバーを足したり工夫次第で冬でも暖かく過ごせます。
冬キャンプ!外での防寒対策
キャンプって焚火をしたりご飯を食べたり、外で過ごすことが多いですよね。
そんな時に効果的な防寒対策を教えてください。
こいしさん:
女子はおしりを冷やさないことが大切!
私はいつも、椅子の上にクッションやブランケットなど防寒できるものを敷いています。
女子にとって冷えは大敵ですもんね。
イスの専用防寒カバーもありますが、手軽に家にあるクッションやブランケットでも十分防寒できますね!
こいしさん:
ホッカイロの貼り方ひとつでも随分あたたかさが違ってきますよ。
太い血管が通っているところに貼ったり、肩甲骨や腰あたりにあるツボをあたためるとぽかぽかします。
ホッカイロはただ貼るだけでなく、効果的にあたためる貼り方があるんですね。参考になります!
冬キャンプ!初心者さんにおすすめの防寒対策
こいしさん:
初心者さんやキャンプ慣れしていない人には電気毛布がおすすめです。電気毛布を使うとあたたかさが全然違います。
先日パンダテントに電気毛布を入れて寝ていたのですが、ちょっとテントから出て戻ってきたら、なんと猫が寝ていたんです(笑)
テントから出たすきにあたたかさにつられて入ってきちゃったんですね。
こたつ並みのあたたかさと安心感があったのでしょうか(笑)
キャンプ場によってはAC電源サイトがあるところもありますから、使える暖房器具は上手に使用して暖をとるのがポイントですね!
こいしさん:
文明の力に頼れるところは頼っちゃいましょう!
最後に
今回はこいしゆうかさん流の防寒方法を伝授していただきました。
ホッカイロや厚着などついつい自分の体をあたためることだけに意識が向きがちですが、寝る空間自体をあたためることも同じくらい大切なんですね♪
寝る時にテントの中や寝袋があたたまっていると、それだけで安心できそうな気がします。
次回は、こいしゆうかさんのキャンプスタイルやこだわりについてお話を聞いていきます!
お楽しみに~♪